世の中には多種多様なプログラミング言語が存在していますが、その中でも様々な魅力を有するのがJavaです。
Javaは1990年台半ばにアメリカのコンピューターメーカーによって開発された言語で、その当時は主にデジタル家電に組み込まれるソフトウェア用に使われていました。
その後、インターネットが普及し、サーバーシステムの開発にJavaが使用されるようになります。
それによりJavaのシェアが急速に広がり、その結果、プログラミング言語の中でもっとも使用頻度が高いものとなりました。
現在はJavaを習得しておけば様々なニーズに対応することが可能です。
このように、使える領域が広いというのがJavaの魅力の1つであると言えるでしょう。
また、Javaの特徴の1つとして、それを用いて開発されたプログラムは特定のCPUやOSに依存しないという点があります。
あるOS向けに開発したプログラムを少しカスタマイズするだけで、他のOSでも使えるようにできるため、複数のプラットフォームで同じプログラムを動作させたいような場合には、Javaは非常に使い勝手の良いプログラミング言語なのです。
また、強固なセキュリティを備えているため、外部からの攻撃にさらされやすいネットワークサーバーなどの開発に使いやすいというのもJavaの魅力です。
金融機関の基幹システムの開発のような大規模プロジェクトでも用いられることが多いため、Javaさえ習得しておけば、エンジニアとして活躍できる分野がかなり広がるというわけです。